2021/08/06

目覚めの兆候で、起こること。
「超意識・魂の目覚め・愛」
★後半で、まずは日頃に出来ることと
お知らせも書いております。
★意識の目覚め、
つまり
無明の意識から、光明の意識に進化する中では
色んな体験や、変化を感じはじめることがあります。
その中でも、
生徒さんから報告をうけ
私が「おめでとうございます!」と声をかける兆候は
見るもの全て、道の石ころから、看板まで
何を見ても
感謝が沸き起こるという
超意識状態にはいるといった感じのもの。
もちろん、それぞれに表現は違いますが
いわゆる、頭の中お花畑状態。
至福感・至高感・多幸感という変性意識に入っている状態で
一種のサーマディです。
感謝しようと思って、感謝するのでもなく
思考や、感情で感謝するのでなく
生理的に、感謝しか溢れ出さなくなるといった感じです。
これ、何が起こってそうなっているのかというと
シンプルに「愛」という、超次元に入っている状態ですね。
物も、人も、出来事も、
目の前に起こっている全てが
愛の現れとなる。
いつも通りの、視座ではないため
物質も、いつもの物質にみえていない。
悪人さえ、愛の化身にみえるような
愛の具象化が、この現象界で起きている状態。
人間は
愛を感じると、イコールで
「感謝」になるという動物なのでしょう。
それは、普段からも
誰かの愛情ある言動を感じると、「ありがとう」って思いますね。
全ての正体である愛を、全てに見破った状態。
そこにあるものも、人も、起こっていることも
以前とは何も変わりません。
こちらの視座が、
愛という超次元に変わったというわけです。
★そういったことは、ヨーガや氣功の、ボディーワーク・エネルギーワークをしている人や
叡智の学びで、内観、瞑想をしている人が
その時や、直後よりも、
その合間の、ふとした日常の中で
起こったりしやすい。
それが、ずーっと続くかというと
最初は、その日だけだったりしますが
確実に、そのサーマディな感覚は覚えていて
光明は消えません。
I known it.
もう、完全に知っている状態というのは
かなりパワフルです。
私たちは、日常生活をしなければいけないので
四六時中、頭お花畑では、
日々の仕事に支障をきたしますが
それをもう知っているという視座には違いなく
その日常のあれこれに、取り組めるのです。
ぶれても、そこに戻ればいい
愛というものの波動に留まればいい。
そして、そこから想起される
選択・言動で、日々の生活を誠実に行えます。
★仏教哲学や、ヴェーダンタ哲学の経典には
よく、例え話という方便が出てきます。
ブッダの教えの中に
このような、方便があります。
ある長老の家が、老朽化してしまい
虫もわき、夜には餓鬼や悪鬼までくるようになった。
そしてとうとうある日
その家は、大火事になりました。
長老は外にいましたが
中には小さい子供たちがいます。
子供は自分の遊びに夢中で
火の危険にも気づかず、まだ家の中です。
老人は、どうしたら子供が
目の前の夢中になっていることから助け出せるかを考えた。
そこで、前から子供たちが欲しがっていた
羊の車、鹿の車、牛の車のおもちゃが
外にあるから、出ておいで!と
声を掛けます。
子供たちは、無事に火事から脱出し
長老は、三つの車より
更に素晴らしい、7つの宝石のついた白牛の車を与えた。
子供たちは、それに多いの喜び
楽しく遊びまわった。
というもの。
これは、何のたとえ話かというと
この老朽化した家は、固定観念や自我意識のことで
そこ巣をつくった害虫や、寄ってくる餓鬼や悪鬼は
無明な人の心の中にある
恐れ・怒り・不安・むさぼり・うぬぼれなどの
煩悩意識のこと。
そして、引き起こった火事は
そういった邪の意識から出た
病気や、災い、苦悩のことです。
その中で、そういったことにも気づかず
遊んでいる子供を
無明な人の例えにしています。
3つの車は
ブッダの教えの、声聞乗などのことで
ここは、長くなるので詳しくは割愛しますが
つまり、
子どもたちは
無明から、光明を知るために外にでて、
叡智と実践を学び(遊び)
より素晴らしい乗り物を手に入れ
より楽しく遊んだという話です。
そのように
人というのは
火事になっている状態にも気づけないほど無明であり
自我意識の中に、留まってしまった
眠った状態のままである。
真我という本当の世界の意識、
光明のさす方へ、
出てこようとしていないのだということを
教えてくれています。
そして、3つの車は
その外に出るための、叡智という乗り物。
それを実践することで
最高の7つの宝石のついた車に乗ることが出来る。
★ヨーガや、叡智の学びをする人が
感謝があふれる多幸感を体験しやすいのは
その、火事になっている
自我の家から
外にでて、
3つの車に乗って遊んだあと、
更に素晴らしい宝石のついた車に乗って遊んでいる状態。
元来の、愛という次元に意識が入った瞬間です。
★感謝というのは、本来しようと思ってするのではなく
勝手にしちゃうものではあるが、
忙しい現代人は特に
日々のあれこれに、マインドフルネス・正念をしている時間がないので
そのあれこれの中にある、愛や感謝を見れなくなりがち。
なので、ここはあえて
感謝しようとしてみることも、おすすめしたい。
正念とは、その本質を正しく捉えてられることをいうが
いつもの食事、シャワーのお湯、なんでもいい
それらが、与えてくれている
その愛に、感謝する時間。
そして
「おいしい!」「きもちいい!」と
喜ぶ時間を
意図的にでも、持ってみられることを
おススメします。
喜びもまた、真我の本質「歓喜」であります!
★7日から、Veena Room主催の
阿蘇・幣立リトリートが始まります。
その間、ご連絡へのお返事に、数日
滞りがあると思います。ご了承くださいませ。
★恒例イベント
8日の新月の一斉遠隔エネルギーコネクトは
阿蘇の幣立神宮と、平和道場より
その時に起こっているエネルギーでコネクトさせていただきます。
どんなふうになるか、予測しておりませんので
また後日、ご報告させていただきますね♪