2020/11/05
海女のヴィジョンの謎が解けた。龍宮だ。
先日の海女のヴィジョンの謎という話を書いたあとに、ひとつ思いだした。
その時に記事
書きそびれていたことがあった。
竜宮城というキーワードも浮かんでいたのだった。
龍宮といえば、先日の慢心の話のときに書いたが、私は仏教の話に龍や龍宮が出てくることに驚いた。
でも、よく考えたらそうでもないか。二条城の鳴き龍とかもお寺にあるし。
華厳の開祖の
龍樹菩薩の話に、龍宮の話が出てくるのだが、そもそも龍宮城って私は浦島太郎の話だと思ってたし、あれは宇宙に連れてかれた話かと思っていた笑
だって時間の経過が違うってなると、違う時間軸の次元にいってるよねって。
ところが、華厳の話によると、龍樹の慢心を哀れんだ大龍菩薩が、龍樹を龍宮に連れていき、そこで龍樹は大乗仏教を悟り、龍によって南インドの地に返されたとある。そして、そこで持ち帰ったのが、梵字であり龍体文字。
仏教の経典に龍宮が出てきちゃっている。
それもまた思い出し、竜宮城が、ますます気になってきたので調べていたところ、
伊勢神宮には、海女が竜宮で授かった宝箱が保管されていると書いてある!
で、先日の海女のヴィジョンをみたことで
海女って本来はがご神事として、海に潜って特別なアワビなどをとり奉納していたとわかったのだけど(私がみた海女は、みんな坊主だったけど、たぶん髪の毛が邪魔だから坊主だったんだろう。最初は仏教的に坊主なのかと勘違いしたが)
私の中では、なんだか繋がってきた。海女がご神事として潜っていってた場所は、おそらく龍宮という場所にご神事に行っていたことが、もっとその前の起源なのかもしれない。
何をとりに行っていたのかわからないけれど、アワビや魚ではない気がする。
また、古事記では、神道でいう常世のことを龍宮ともいい、沖縄のニライカナイという海の向こうの桃源郷を龍宮ともいう。。
または、龍宮を、水晶宮ともいうのだそうだ。
そういや、龍って水晶の玉を持っている。
伊勢の海女さんは、水晶ではなく真珠をとるが・・・。
レムリアやアトランティスも、神殿は水晶で出来ているし
確かに仏典には、天界は水晶やラピスやメノウで出来た神殿があると書いてある。
いずれにしろ、どの話も、繋がってるような気がする。
いまでこそご神事は地上でするが
太古にご神事をしていた海女は、海中にある龍宮という、神聖な世界に繋がりやすい場所へ、巫女としてご神事に行っていたのではないだろうか。
沖縄には、アマミキヨとシネリキヨが降り立った神話と、まったく似ているストーリーで
父龍と母龍が琉球を作ったという話もある。琉球?龍球??
それらは、古事記のイザナギとイナナミの話ともかぶるし、アダムとイブの話のようでもある。なんで、あちこちで同じような話になっているのだろうか。
巫女が神官より下にされたと同時に、女性性が抑圧され男性性優位な社会になったあたりから、神話が微妙に書き換えられたり、真実が隠されたりしている。と、思う。
でも、これもそんな二極も、これからはどっちがどうではなく、調和の世界へと向かうのでしょう。
また、調べていると龍宮は、海の中だけでなく、洞窟からも繋がっているとあったが、
それは確かにわかる。
海女さんのご神事のヴィジョンをみたり、急に龍樹菩薩の話から龍宮の話を知ったりしたのも、何かしら繋がっていたのだろうねと思う。
なんで、そこに導かれるような流れになってるのかは、まだ曖昧だけれど
「行かないと」と思う場所は、確かに何か龍宮に関係があるような気がしてきている。
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