2021/06/26
所有は世界をダメにする？過去の文明が滅びた理由から、大事なことを学ぶ。
所有は世界をダメにする？
さて、ネイティブアメリカンの伝承にしろ、ヴェーダやヨガの教えにしろ
聖書にしろ
人は、所有をはじめると
世界は堕落に向かうというような事をいう。
とくに、あげるあげるといって
まだあげていない
ホピの伝承による
幾度となる世界の滅亡の発端は、人々が所有をはじめたからだという。
この「所有」について
私は長く、わかるようでわからなかった。
しかし、ようやくわかったように感じるので
シェアしたい。
私たちは、自分のものを持っている。
買い物で、お金を支払えば、それは自分のものになるし
車や家、その他多くのものを、所有する。
それがいけないということではなく
その心のことを言っているのだろう。
もちろん、物も所有し使わせていただく
でも、全てのものは、たとえお金を払って持っていても
「私のものではない」
その心を忘れてしまったうえで、物を持つことが
エゴの始まりになるのだろう。
それは
この身体すらだ。
この身体も、私のものではない。
つかわせてもらっている。
食べ物を食べる。
これも、私が食べても、実は何に供物しているのか？
という
その大事な精神性のことを言っているのだと思う。
そう思うと、世界で長く続けられた
この土地は、俺の者だとか、
どの国のものだとか、
人間とは愚かだったね。
そりゃ、滅亡もするわな。
ヨーガの教えにも
超基本的なところに
してはなぬことで
「他者を傷つけないこと」というのがあるが
私たちは、法律の元において、人の身体や、精神、物を
傷つければ、罰則があったりするし
そんなことは、子供のころから道徳で教わるけれど
本当の意味で、傷つけないということは
ほとんど出来ていない世界。
だから、神道では
罪穢れを浄化する大祓いなどがあるのでしょう。
しかし、もう
私たちは、変わっていける。
全てはひとつであり、その調和を忘れないで
そこに心をとどめ続ければ
大丈夫だ。
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